オバマが「環境」に入れ込んでいるもう一つのワケ。「環境」は死に体となった金融立国再生のカギを握るのか??

| コメント(0) | トラックバック(0)

ご訪問頂きありがとうございます。
当ブログは下記ランキングサイトに参加しています。
あなたの清き一票をよろしくお願いします!!

人気ブログランキングへにほんブログ村 経済ブログへ


本サイトは「InternetExplorler」よりも「FireFox」の方が格段に快適にご覧頂けます。
↓「FireFox」の無料ダウンロードはこちらからどうぞ(アフィリエイトではありません)

Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード


 


この記事に関連して。

 

 

オバマ(というより米国)が、今になってブッシュ時代から手のひらを返したように「環境」に入れ込もうとしているかを考えてみると、こんなところに行き着いた。


【参考】世界の排出権取引:08年に市場規模84%拡大、約10兆8000億円に(Bloomberg)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&refer=jp_europe&sid=aTj2mKk8k6.4

調査会社ニュー・カーボン・ファイナンス(ロンドン)によると、世界の排出権取引市場の規模が2008年に84%拡大し、 1180億ドル(約10兆8000億円)に達した。排出権の平均価格の上昇と出来高の増加が要因とされている。

調査会社ニュー・カーボン・ファイナンスの8日付電子メールによると、市場規模は09年に1500億ドルに達する可能性がある。08年には欧州連合(EU)の二酸化炭素(CO2)排出権市場が出来高の7割、取引総額の8割を占めた。





やっぱり基幹産業である「金融」が絡んでいないわけがなかった。

 

サブプライム問題でCDS市場が破裂した。その煽りを受けて原油も大暴落し、商品市場の規模も一気に縮んだ。

 

「金融」で覇権を握るためには「ディールをつかんで元締めになること」が必要であるということは、以前書いたことがあるが、その世界のディールの吸収元であった金の卵が2つとも破裂してしまった。だから、米国の投資銀行業務モデルが崩壊したと言われているのだ。

 


そんな金融市場全体が大シュリンクを起こしている環境の中、こと「排出権取引」に至っては去年一年間で、なんと倍近くの膨張を果たした。

 

「排出権取引」自体は前から存在したのだが、まさかここまで急成長するとは驚きだ。しかも、昨年はそれ以外の資産が全部死んでしまった。それだけにこの「排出権取引」の存在がやけに目立つ。




「先物」という仕組みは、あらゆる取引を「金融商品」に変える魔法の仕組みだ。

 

先物を使えば「原油」は「原油」でなくなる。そして「Co2」も「Co2」でなくなる。「先物取引」ということは、その仕組み上満期に絡まない限り、現物(実物)の受渡をする必要がなくなる。

 

ということは、「排出権取引」が「先物」で行われた瞬間に、これまで実際の「排出権」を扱う「実需筋」の人たちだけが参加していた「排出権取引」への門戸を、全ての人に開放することを意味する。つまり、無制限にディールを呼び込むことが可能となるのだ。

 

ディールを呼び込めるかどうかは宣伝効果にかかっている。有力投資銀行のアナリストレポートなんかは「宣伝」の最たるものだ。「宣伝効果」によって、その商品が注目されて、ディールが集まれば、相場が上がる・下がるに関係なく「金融」を基幹産業とする国の目的は達成される。

 

金融立国が「環境」に邁進する理由の一旦は、この「排出権取引」にあるのだ。

 

【参考】原油価格高騰の謎を解く
http://keyboo.at.webry.info/200807/article_3.html



ご訪問頂きありがとうございます。
当ブログは下記ランキングサイトに参加しています。
あなたの清き一票をよろしくお願いします!!

人気ブログランキングへにほんブログ村 経済ブログへ


週刊でメルマガを発行しています。
こちらのご利用も是非お願い致します!




アクセス解析





トラックバック(0)

トラックバックURL: http://globalmarketwatch.net/mt/mt-tb.cgi/60

コメントする

姉妹サイト

途転の力学
「途転(どてん)」とは相場で言う「転換」のこと。政治・経済・世界情勢から世の中を「転換」させる「力学」を読み解くガチンコ時事問題「解析」ブログ



ご意見ご感想その他メール頂ける場合は以下までお願い致します。
do10norikigaku@gmail.com
(@を半角にして下さい)
  

カテゴリ

アクセスランキング

最近のブログ記事


Powered by Movable Type 4.21-ja

Dukascopy. Swiss forex broker offers marketplace and biggest liquidity for on-line forex trading